舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』にわかが見てきた率直な感想を語る【舞台ハリー・ポッター感想】

演劇・ミュージカル
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TBS赤坂ACTシアターにて絶賛上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』

【ストーリー】
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後。ハリーの次男アルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように父親に反抗的な態度を取るが…。時空を超えて過去と現在が不気味に交錯する中、新たな暗い影が忍び寄る。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 | 公式サイト (harrypotter-stage.jp)

前回は【解説編】として、観覧前に知っておくべき情報や2階席からの見え方などを徹底解説しました。

今回は【感想編】!ざっくばらんにお話できたらと思います。

まず最初に私語りを少しだけ。そもそも私はハリー・ポッターのオタクではありません。にわかファンです。ハリー・ポッターシリーズのストーリーは結構あやふや。結末もなんとなく把握している程度…という感じ。で、舞台はすき。赤坂を通るたびハリー・ポッター一色の装飾に心惹かれ一念発起!にわかながらボッチ参加しようと思い立ったのでした。

そのうえでまず結論からいいますと、舞台鑑賞前にもう少し知識を入れておけば良かったかな~というのが正直な感想です。

そりゃあストーリーも登場人物も『なんとなく』でしたので、舞台中にちょこちょこと置いて行かれる部分がありました。ただ、こればかりは情報弱者の私が悪い。このへんについては前回記事にしました【解説編】もお読みいただき備えていただければと思います。

でも、だからと言って物語に没入できなかったかといえばそうでもありません。というのも、なんといっても舞台の演出がすごいんです。

舞台演出がすごい!

「どういう仕掛けなの!?」という魔法の数々に、私はもう魅せられっぱなしでした。

たとえ内容がちんぷんかんぷんでも、あの魔法のような舞台演出が見れただけでチケット代の元は取れるのでは?と思えるぐらいに素晴らしいものです。魔法は魔法らしく、その1回1回が大げさに披露されるわけではなかったところも私はとても好感でした。さりげなく、そして上演時間3時間40分の中にた~っぷり詰め込まれているんです。もうボリュームがすごかった。

私は前半の1時間40分が終わった時点でだいぶお腹いっぱいで、まだ後半も同じ分量あるなんて!と思ったほどです。“充実感”という言葉が似合いすぎる舞台です。

そして、今回は『舞台』ですから台詞劇です。ミュージカルのように、突然歌いだしたりしません(笑)

私自身はもう“突然歌うよ!”には慣れてしまいましたけれど、普段演劇を見慣れない方だとなかなか世界観に入り込めなかったりもしますよね。でも『舞台ハリーポッター』にはその心配は要りませんので、馴染みやすい舞台でもあると思います。

※ここからは、ストーリーのネタバレが含まれます↓

えーと…、界隈で怒られてしまうかもしれませんが、にわかファンの視点では

『ハリー・ポッターシリーズ』は、ハリーたちがヴォルデモートをボコる話
『舞台 呪われた子』は、ハリーの息子たちがヴォルデモートの娘をボコる話

であると、浅~く理解してまして。

描かれるのは主人公サイドは誰もがみな仲間思いであり常に仲間とともに戦っているのだというところ。実際に「俺には仲間がいる!」と言ってもいたような。

そして悪のヴォルデモート側は、単身どうにかしようとしてやられてしまうわけです。この舞台をみて、ボッチの私は心の中で思わずこう叫びましたよ。

ぼちぼち子
ぼちぼち子

ヴォルデモートの娘よ、負けるなー!

ヴォルデモートの娘ちゃんが見せるサイコパス性は、震え上がるには充分なものでしたけどもね。『仲間』というワードを前にしてボッチの感情移入先は決まってしまいました

しかし『ハリー・ポッターシリーズ』のテーマの一つに『愛』というのがあるのだそうです。そして、今回も『愛』は強かった…

ぼちぼち子
ぼちぼち子

いかんいかん、私も早く『愛』を見つけなくては…(笑)

最後に購入したお土産を紹介

それは『マホウドコロ』で購入しました『エンブレムピンズコレクション』です。

『賢者の石』に登場する印象的なモチーフが集められており、組み分け帽子やバースデーケーキなどどれも魅力的です(https://www.harrypotter-mahou-dokoro-benelic.com/i/44338

こういうランダム商品、ついつい手を出してしまうんですよね、運試しで。ちなみに私の結果は蛙チョコでした!

可愛いお土産と、私に再び『愛』を教えてくれた素晴らしい魔法の舞台でした。
皆さんも、ぜひこの魔法を体験してみてくださいね!

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