現在、赤坂のTBS赤坂ACTシアターにて舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が絶賛上演中です。
これは、あの大人気ハリー・ポッターシリーズの、主人公ハリー達が大人になった19年後のストーリーを描いた舞台作品です。『ハリー・ポッター』シリーズの8番目の物語にあたります。
【ストーリー】
TBS開局70周年記念 舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後。魔法省で働くハリーはいまや三人の子の父親。今年ホグワーツに入学する次男のアルバスは英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように父親に反抗的な態度を取る。時空を超えて、過去と現在が不気味に交錯する中、新たな暗い影が忍び寄る。果たしてハリーとアルバスは、暗闇による支配を止めることができるのか。
私は、ハリー・ポッターのオタクではありません。ニワカです。
ハリー・ポッターシリーズ、いくつかは映画館まで足を運んだような気もしますがもはや記憶は定かではなく、ストーリーも結構あやふや。シリーズが完結したときに大きく話題となったので結末だけは知ってるけれど、なんとなくしか把握してない…という感じ。
で、舞台はすき。赤坂を通るたびハリー・ポッター一色の装飾に心惹かれており、このたび一念発起しましてニワカながらボッチで見に行ってきました。そこで「これは前もって知っておきたかったな」と思うことも多々ありましたので、皆さんに共有できたらと思います。
今回は【解説編】となります。【感想編】はこちらからどうぞ(↓)
舞台スケジュール
上演時間は、驚異の3時間40分あります!
めちゃくちゃ長~い!
途中に20分の休憩をはさみますが、前半と後半はそれぞれ1時間40分もあります。また舞台演出の都合上、席への誘導可能タイミングは制限されています。
時間に余裕をもって来場し、トイレは早めに済ませておくようにしましょう。
事前に予習は必要?
結論から申し上げますと、世界観を100%楽しみたい場合には事前の予習は要ると思います。というより『呪いの子』自体を読破してから見に来たほうがいい、まであるかもしれません。
というのも、今回の舞台かなり会話のテンポが速いように感じました。大ボリュームの内容がずっしり詰め込まれています。
滑舌が聞き取りにくい、ということはありませんが、世界観独特の聞きなれない言い回しも頻発しますし、それについていちいち丁寧な説明は挟みません。
ハリー・ポッターシリーズの主要な登場人物やホグワーツ魔法魔術学校について、細かな部分までは網羅せずとも、多少は頭に入れておいたほうが舞台内容がわかりやすいのは事実です。
さらに今回『呪いの子』の主人公となるハリーやマルフォイの息子たちがそもそも、性格に一癖も二癖もありまして…。記憶の中のハリーやマルフォイのイメージともだいぶ異なっています。
ここが違和感になってしまうと序盤から置いてかれるということにもなり兼ねないと個人的には感じました。
ので、ネタバレにならない程度の、私なりの解釈図を載せておきますね!
公式X(https://twitter.com/hpstagetokyo)でも登場人物の情報を確認できますし、Youtubeにも多くの動画が上がっています。ちらっと見ておくだけでもだいぶ違うかもしれません。
2階席からの見え方は?
私は2階席のH列から観覧しました。
ここは前に座席はありませんが、手すりがあります。
私はてっきり手すりもない開けた空間かと思っていたので、これは勘違いでしたね。ただ、手すりの高さは視界を妨げるほどではありませんでしたので、特に気にすることもなく過ごせました。
この位置からだと舞台全体を把握することはできますが、役者の表情はほとんどわかりません。声音だけで充分ではありますが、もしお顔をしっかり見たい場合には双眼鏡か、あるいは1階席を選択された方がいいかもしれませんね!
私は双眼鏡を持参して、しっかり向井理様のご尊顔をこの目に焼き付けました(笑)
会場内の豆知識
会場内の豆知識としては、まず自販機がありません。
ちょっとしたコーヒーとか軽食を売っているお店ありましたが、狭いため結構並びます。気軽に立ち寄ってお茶できる感じではありませんでしたので、飲み物は持参されることをお勧めします。
上演時間も4時間弱ありますしね。
それからトイレ!
数が少ないのは仕方ありませんけれど、途中休憩の20分間は大変込み合います。場内スタッフさんが手際よくさばいてはくれますが、もし「我慢できない!」という場合には、一旦会場を出て赤坂Bizタワー等の会場外のトイレへ走るのも手ですので覚えておくとよいと思います。再入場時に舞台チケットが必要になりますので忘れないようにしましょう。
会場内の物販
劇場内では舞台のパンフレットやグッズを購入できます(https://www.harrypotter-stage.jp/news_detail/20220616_2)
劇場内グッズももちろんいいですが、舞台ハリーポッターをご覧になるならぜひ寄っていただきたいお店が『マホウドコロ』。赤坂Bizタワーにある魔法ワールドを満喫できるお店で、品数も劇場内と比較してとても豊富です。
このお店、舞台を見に来たついでにふらっと寄れるなら最高なんですが、2023年2月現在は事前予約制になっています。日によっては予約枠が埋まってしまうほど繁盛しているみたいですので、舞台と合わせて早めにチェックしてみてくださいね!なお、利用するにはLINEアプリが必要です。(https://www.harrypotter-mahou-dokoro-benelic.com/toppage)
ちなみに『マホウドコロ』のお店の前にはスタッフの方がおられます。予約の仕方がわからなくて唸っていたぼち子にもとても丁寧に対応していただけましたので、皆さんもお困りごとがあればぜひ尋ねてみてください。
以上、ニワカ視点、舞台ハリー・ポッターの解説編でした。いかがでしたでしょうか?
少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。そしてぜひ魔法の世界を楽しんできてくださいね!
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